どうもまるパパです。
前回の記事でお伝えした通り、
- 民間保険
- 固定回線(インターネット)
でやっていきます。
民間保険

結論から言いますと、今の僕の状況であれば掛捨ての収入保障保険だけで十分だと判断し、その他の民間保険は全て解約しました。
ちなみに住宅の火災保険と自動車保険は契約中且つ一括で既に支払っており、次の契約更新までどうしようもないので今回の家計管理では省略しています。
収入保障保険
あまり聞きなれない保険かもしれませんね。
実は僕も知らなかったです。
収入保障保険というのは死亡保険の一種で、一般的な死亡保険というのは被保険者が亡くなった時に、受取人に対して一括で保険金が支払われます。
数百万とか数千万とかですね。
それに対して収入保障保険は、被保険者が設定した年齢(保険金支払い終了日、多くの場合が60歳とか65歳とかですかね)まで受取人に対して毎月定額で支払われるというものです。
毎月5万円とか10万円とか15万円とかですね。
なぜ収入保障保険だけなのか
その理由は国民皆保険制度である国民健康保険と健康保険(社会保険の1つ)にあります。
加えて遺族年金も知っておかなければなりません。
遺族年金には遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。
これらの制度を少しでも知ることができていれば、きっと多くの方が保険に対する考えを改めるかもしれません。
国民皆保険と遺族年金の説明までしてしまうとかなり長くなってしまうので、今回はものすっごい省略して進みます。
端的に言うと国民皆保険とは国民全員が受けられる公的医療保険であり、遺族年金とは亡くなった被保険者がきちんと年金を支払っていれば(ここ重要)遺族が受けられる年金制度です。
自己負担限度額
まず公的医療保険には自己負担限度額というものが設定されています。
所得によって月に支払う金額の上限額が設定されているんですね。
こちらをご覧ください。
保険というのはそもそも”生活が破綻してしまう可能性がある万が一の時のために備えておくもの”なんですよね。
医療費において、この制度を利用さえすれば生活が破綻することはまず起こりません。
”きちんと家計管理をして、ちゃんと利用さえすれば”です。
ただ高額療養費制度であれば、後に返金されるとはいえ一時的に支払わなくてはいけないので、それが大変だという方には限度額適用認定証というものを事前に発行して、医療機関に提出していればそもそもの窓口支払いの時に限度額までの支払いで済みます。
また、最近ではマイナンバーカードと保険証を紐づけた”マイナ保険証”というものもあり、そちらを利用しても良いかもしれません。
マイナ保険証はそれそのものが限度額適用認定証みたいなものなので、それ単体で支払いが限度額内で済むんですよね。
この自己負担限度額を知らずにいると保険屋さん等の説明で不安になってしまい、過剰に契約してしまうという流れになってしまいます。
遺族年金
死亡保険においても同じことが言えます。
前述の遺族年金には遺族基礎年金と遺族厚生年金があります。
この遺族年金の受給金額を知ることが重要です。
死亡保険は生計を同一にしている家族が、稼ぎ頭が亡くなることで収入がなくなり(減り)、生活に支障をきたしてしまうのでかけるものですよね。
生活費が稼げなくなるわけですから、そりゃあ困ってしまいますよね。
ではその生活費は月にいくらほど必要なのでしょうか。
まずはそれを正確に把握しなければいけません。
家計管理をきちっとしておけば、容易に調べられるでしょう。
そのうえで遺族年金の受給金額を照らし合わせ、月で残りいくら必要なのかを計算することができます。
そうして足りない金額を収入保障保険で賄う。
実に合理的な考えだと思います。
”合理的”
実に素晴らしいですよね。
僕が好きな言葉トップ3です。
貯蓄型保険
貯蓄型保険でない理由は『投資と保険は混ぜるな危険』という両学長の言葉の意味を知ったからですね。
そもそもなんで貯蓄型保険は満期になったら増えて返ってくると思いますか?
それは、保険料という掛金をもとに保険会社が投資で運用しているからなんです。
そして短期で解約して元本割れする理由。
それは保険会社の手数料がおそろしく高いことにあります。
保険会社の利益というのは、皆さんの保険料から超高額手数料を差っ引いてるからなんですよね。
恐ろしく高い手数料を引いて、申し訳程度の保険を掛けて、残された少額の金額を運用するので、そら短期解約だったら元本割れしますって話ですよ。
だって掛金が少ないんですから。
なので保障の内容に関しては、同額の掛捨て保険に比べてに対してウルトラ細々としているんです。
仮にですよ。
その貯蓄型保険と同額の掛捨て保険で比較してみてください。
死亡保険の一時金とんでもなく違ってきますから。
そりゃあ投資にも使っているので保険に対しての実際の掛金が少ないんですから当然ですよね。
つまり中途半端に投資の少額運用して、中途半端な保障内容だということです。
であるならば、資産運用は資産運用、保険は保険で分けて考えた方が絶対に良いということが分かります。
だから『投資と保険は混ぜるな危険‼』なんですよ‼
自分で考えてることが大事
保険を考えるときに特にやってはいけないことは”感情で考えること”と”何も考えないこと”です。
保険に入ってないと(漠然と)不安だから入っている。
親から言われたから入っている。
これでは誰の何のための保険なのかわかったもんじゃありません。
保険に入っていれば病気が治るわけでもありませんし、人付き合いの為に入るものでもありません。
自分と、自分がいなくなることで困る身内に対して備えるものですよね。
そして一時金として突然数百~数千万もの大金が手に入ると、ほとんどの人間は感覚が狂ってしまうことでしょう。
僕も高卒で働き始め、20歳の時にリーマンショックの影響で希望退職(という名のクビ)となり、有難いことに退職金も社会に出てわずか2年という若造にとって大金と呼べる額を頂戴しました。
・・・半年でほぼ底をつきました(笑)
なので例え数千万もの大金だったとしても、10年経たずしてほとんどなくなってしまうと僕は思います。
それでは全く意味がない。
だからこそ、毎月定額で支給されたほうが良いと考えます。
以上が僕の保険に対する考え方と、掛捨ての収入保障保険だけにした理由です。
固定回線(インターネット)

もともと安いところを色々と探す人間だったので、キャッシュバックやら2年間は安いやらで決めていたんですよね。
そしてその割引が適用されている期間が終わり、さらに携帯キャリアをYmobileに変えるタイミングでセット割の恩恵を受けるために固定回線もsoftbank光にしました。
それこそキャッシュバックやら工事費負担やらもありましたしね。
ところがそれ以上に安い格安SIM(HISモバイル)を知ることができ、計算したら固定回線共々変えた方が得だということが分かり、こちらも変更することに決めました。
乗換先はマネーフォワード光です。
月額は戸建てで4,950円、集合住宅では3,850円です。
何が良いって、
- 安い
- 回線速度は十分
- 事務手数料・工事費がかからない
- 煩わしい更新月とかない
- 解約金は2年以内に解約した場合の月額料金1か月分のみ
- 期間限定割引とかがなくて月額料金が固定だから管理しやすい
- 今の僕に必要不可欠なマネーフォワードMEという家計管理アプリの有料版(月500円)が無料で使える
という感じです。
現在はまだ変更していないのですが、理由は一つ。
softbank光を6か月使用していないとキャッシュバックのお金を返金しないといけないからです(笑)
かなり大きな金額なので、それであればもう少し使った方が費用は抑えられるのでと変更していないわけです。
トータルコストで考えることも大事ですからね。
家計管理の最適化

固定回線の変更がまだなので、我が家の家計管理の最適化は完成していません。
もうちょっとなので、早いとこ最適化を終わらせたいところですね。
そうすると月の固定費の管理が格段に分かりやすくなり、益々家計を考えるのが楽しくなってきます‼
まさか自分がこんなに楽しく家計管理の事を考える日が来るとは夢にも思っていませんでした。
人生何が起こるか本当に分からないものですね。
といいつつ、良くも悪くもすでに今までの人生で何度も同じような経験をしているわけなんですけども(笑)
このブログもその内の1つですし‼
ということで今回はここまで。
次回は後編の住宅ローンの借換えでちょいと失敗した話を書いてまいります。
ではでは。
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